2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
機械学習の例として、手書き数字の判定をさせることがある。サンプルデータとしては、MNISTがよく使われる。Kerasのサンプルデータセットにも、MNISTが含まれている。今回は、そのデータ構造を確認する。
分類問題が線形分離可能であれば、単純パーセプトロンで解決できる。例として、パーセプトロンで論理回路を作るというものがある。 論理回路の場合、座標上の4点(0, 0), (0, 1), (1, 0), (1, 1)を考える。各点は、論理回路の2つの入力の組に対応する。信号を…
単純パーセプトロンで、ANDゲート・NANDゲート・ORゲートを作ることができる。また、これらを組み合わせることで、XORゲートも作ることができる。 実は、NANDゲートだけで、他の全ての論理回路を実現できる。論理回路どころか、あらゆる回路を実現できるが、…
単純パーセプトロンで、ANDゲート・NANDゲート・ORゲート・XORゲートを実装する。ただし、XORゲートは単層では実装できない。非線形領域は単純パーセプトロンで分離できないからだ。そこで、他の3種を組み合わせることで、XORゲートも実装する。